【妊娠中】水素水を飲んで大丈夫?妊婦の悩みにオススメの理由と注意点

「水素水が体にいいって聞くけど、妊娠中に飲んでもいいのか不安がある…」
「子どもにも健康のために飲ませてもいいのかな…」
おなかの胎児への影響を考えると、食べ物や飲み物のように口に入れるものについては、特に不安になりやすいです。
しかし、安全性が高く問題ないのであれば、美容・健康サポートとして水素水を飲みたいという妊婦も多いでしょう。
今回は、「妊娠中に水素水を飲んでも大丈夫なの?」そんな妊娠中の疑問を解決するポイントをご紹介します。
妊娠中のよくある悩みの解決にも期待されている、水素水の魅力を体感しましょう。
水素水は妊娠中の4つの悩みにおすすめ
まずいえるのが、妊娠中でも水素水を飲んで問題ないということ。
むしろ、良質な水素水を飲むことで、妊婦にとってもさまざまなメリットが期待できます。
水素水は、水の中に水素を溶け込ませて生成されたもので、見た目や味は通常の水と変わりがなく、飲みやすいのが特徴です。
安全性が高く副作用がない飲み物なので、多くの人が安心して飲むことができます。
また、水素水には抗酸化作用があるとされ、体内の酸化ストレスを抑えて細胞の健康を促すことが期待されています。
妊婦にもうれしいメリットがありますので、水素水がサポートできる妊娠中の悩みをご紹介します。
ひどいつわりの悩みに
妊娠の初期段階では、ひどいつわりで悩む妊婦も多くいます。
つわりでは食欲不振、吐き気、嘔吐などの消化器系の異常が続くので、つわりが重い人は日常生活に支障をきたすほどです。
妊娠中はホルモン分泌や代謝の変化もあり、消化器系に限らず体調不調を起こすことも多いでしょう。
水素水を飲むと、水素水の水素が体内の活性酸素と結合し、水になるとされます。
この水が排泄される過程で、体内の老廃物も一緒に排出すると期待されており、つわりの軽減につながるといわれているのです。
妊娠中の便秘の悩みに
便秘に悩む女性は多いですが、妊娠中は特に便秘で悩む方が多くなる傾向です。
便秘は、水分不足や自律神経の乱れ、ホルモンバランスの乱れを原因としていることが多く、女性に多く見られます。
加えて、妊娠中は子宮が大きくなっていくため、腸を圧迫してしまうことが、さらに便秘を起こしやすくする原因になります。
妊娠中に便秘の状態が続いてしまうと、おなかが張ってしまい、食欲の低下につながりかねません。
これにより、栄養バランスが崩れてしまう可能性もあります。
おなかの中の赤ちゃんは、母親の栄養素を吸収して成長します。
食欲不振によって栄養バランスを崩してしまうと、赤ちゃんの成長に悪影響を与えかねません。
そこで、積極的に水素水を飲むようにすると、まず十分な水分補給ができるため便秘の解消につながります。
また、水素水が持つ抗酸化作用は、体内の活性酸素を減少させるといわれています。
活性酸素は、便秘の原因の一つ。
水素水を積極的に飲むことで、十分な水分補給と活性酸素の減少により、便秘を改善することが期待できるのです。
マタニティブルーの悩みに
妊娠すると、つわりや予期せぬ体調不良などに悩まされることが多く、特に初めての出産の場合は不安も大きいでしょう。
さまざまな不安から来る精神的ストレスがホルモンの分泌量を乱すことで、ホルモンバランスが崩れてマタニティブルーになるケースがあります。
女性ホルモンが減ると、イライラしたりヒステリックになったりと、気持ちが不安定になりやすくなります。
精神的なストレスは体内の活性酸素を増やしてしまいますが、活性酸素は女性ホルモンを減らすといわれています。
ストレスが活性酸素を生むことで、余計に女性ホルモンが減少してしまうのです。
水素水を飲んで活性酸素を除去することが、マタニティブルーの解消につながるかもしれません。
胎児の健康管理の悩みに
体内の酸化ストレスは、胎児に悪影響を及ぼす可能性があるといわれています。
水素水の抗酸化作用によって、酸化ストレスを軽減することは、胎児にも大きなメリットとなるでしょう。
また、おなかの中にいる胎児を守る大切な役割をしている羊水は、妊娠初期では母親の血液から、それ以降は胎児の尿などでできています。
妊婦が良質な水でしっかりと水分補給することで、胎児が包まれている羊水も質のよいものにできるといえるでしょう。
また、名古屋大学大学院の教授による論文で、「経母体的分子状水素投与は、子宮内の虚血再灌流による胎児海馬障害を軽減する」というものがあります。
動物実験において、子宮内での酸化ストレスに起因する胎仔脳障害について、母親に水素分子を投与したことで酸化ストレスが減弱し、胎仔脳障害が軽減されたというものです。
妊娠中に水素水を継続的に飲むことで、体内の活性酸素が減り、酸化ストレスが胎児に与える悪影響を軽減することが期待できます。
妊娠中に水素水を飲むときの注意点
妊婦が水素水を飲むことは、体調管理などにプラスに働きかけるメリットが多いです。
胎児への悪影響も心配ないので、安心して良質な水分補給ができますが、水素水を飲むときの注意点もあるので忘れてはいけません。
妊娠中に水素水を飲むときに、注意すべきポイントをご紹介します。
飲む量に注意
いくら体によい水素水とはいえ、飲みすぎには注意が必要です。
水分のとりすぎは水中毒のリスクがあるため、水素水は1日500ml~1リットルを目安に飲むようにしましょう。
水素水そのものに副作用や毒性があるわけではありませんが、過度な水分補給をしてしまうと、頭痛、めまい、下痢、吐き気などの症状を引き起こしてしまう可能性があります。
ゆっくり飲むことが大切
急激に大量の水素水を飲むと、胃や腸などの消化器官に負担をかけてしまうおそれがあります。
一度にコップ1杯を目安にして、こまめにゆっくり飲むことで、水素水の吸収効率が上がります。
起床時、お出かけ前、入浴前後、就寝前というように、一日の中でタイミングを分けて習慣化しましょう。
常温がおすすめ
水素水に限りませんが、水分を飲むときはなるべく冷たくせずに、常温で飲むのがおすすめです。
冷たいものを飲むと体を冷やしてしまい、胃や腸などの消化器官の負担になります。
常温の水素水を飲んで、消化器官に負担をかけずに、健康サポートとして取り入れていきましょう。
医師への相談は忘れずに
妊娠中は体調が変化しやすいです。
水素水の効果や、合う・合わないといった体質についても個人差があるので、不安な場合は医師への相談を忘れずに行ってください。
体調管理や胎児の健康のために肝心なのは、バランスの取れた食事としっかりとした水分補給です。
胎児への健康も考えて、日々栄養バランスの整った食事や飲み物をとるように心がけましょう。
子どもに水素水を飲ませるときの注意点
「子どもに水素水を飲ませたいけど大丈夫かな?」と不安に思う声も少なくありません。
水素水には副作用や害はないため、子どもが飲んでも問題はないです。
ただし、子どもが水素水を飲むときの注意点もあるので、理解して飲ませることが大切になります。
水の性質
水素水の中にも、水素の濃度や水そのものの性質などによって、いろいろな種類があります。
いきなり高濃度なものは、胃や腸の負担になってしまうリスクや、体質が合わない可能性もあるので、低い濃度から飲ませるのがおすすめ。
また、水の種類も軟水や硬水、アルカリオン水などさまざまありますが、日本の一般的な水の性質にあたる軟水を使用した水素水のほうが安心できます。
乳幼児はおすすめしない
免疫アップやアレルギー予防にも期待されている水素水ですが、乳幼児にはあまりおすすめできません。
安全性に問題のない水素水ですが、乳幼児となると、消化器や代謝がまだ未熟です。
水素水を飲ませることで、体の負担になってしまう可能性があるので、医師に相談してから検討しましょう。
まとめ
妊娠中でも水素水を飲むことは問題なく、むしろ妊娠中によくある悩みへのアプローチにも期待できます。
特に、つわり、便秘、マタニティブルーをはじめ、胎児の健康管理にはおすすめです。
妊娠中は精神的にデリケートになりやすく、体調不良も起こりやすいため、水素水を飲むことで緩和されるかもしれません。
ただし、水素水の過度な摂取や勢いよく飲むことは、避けるようにしてください。
安全性が高くメリットの多い飲み物ですが、飲むときの注意点を理解して、妊娠中や子どもにも上手に取り入れていきましょう!