水素風呂ってどんなもの?水素風呂の効果、メリットについて紹介します!

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水素風呂ってどんなもの?水素風呂の効果、メリットについて紹介します!

近年「水素水」が注目されていますが、水素水は飲むだけでなく、「風呂」として利用することもできます。

そこで、ここでは水素風呂とはどういったものなのか、どのような効果があるのか、細かく紹介していきたいと思います。

 

水素風呂とは

入浴は、体をリラックスさせる、疲労を抜けさせる、保温効果、保湿効果などよい効能がある行為です。

普通に入浴するだけでもよい効果があるのですが、最近では水素水を使った水素風呂が注目されています。

 

水素風呂の概要

水素風呂とは入浴するためのお湯に、水素ガスを溶け込ませて水素水にしたお風呂のことを指しています。

一般的には「発生器」を使うタイプと、「入浴剤」を後から入れるタイプがあります。

水素水を利用する風呂ですので、特別な色やにおいなどがあるわけではなく、使いやすいものとなっています。

 

水素風呂の基本的な効能について

水素風呂には水素が多く溶け込んでいるため、その効能にも期待できます。

水素は、体内にある悪玉活性酸素を除去したり、無害化したりすることによって、体の疲労感を軽減してくれます。

 

 

また、一般的な入浴と比べても保温効果が高く、寝つきがよくなったり、目覚めがよくなったりする効果があるとされています。

そのため、寒さが厳しい冬などは特に高い効果が期待できます。

さらに、水素水に入浴することでアトピー性皮膚炎の症状が和らぐともいわれています。

 

 

水素風呂のメリット

水素風呂では、水素水のさまざまなよい効果が期待できます。

また、飲む場合と異なる効果もあります。

ここでは、水素風呂ならではのメリットを紹介していきます。

 

全身から水素を体に取り入れることができる

飲む場合でも高い効果がある水素水ですが、水素風呂にすることでさらに高い効果が期待できます。

それは、水素風呂に入ることで「皮膚から」水素を吸収できるためです。

水素分子は非常に小さく、プラスチック容器を通り抜けるほど細かいものです。

この細かい水素分子を皮膚から吸収できます。

 

 

そして、水素風呂に入浴すると、浴室に充満している蒸気を呼吸によって吸い込むことにもなります。

蒸気に含まれている水素を鼻、口から呼吸によって体内に取り込むことによって、さらに効果が高まるのです。

 

アレルギー、アトピー性皮膚炎に特に強い効果が期待できる

皮膚疾患で悩む人が多いとされるアトピー性皮膚炎は、水素風呂に入ることで皮膚から直接水素を取り入れることが可能となり、高い効果が期待できます。

 

 

さらに、入浴中に蒸気から体内に水素を取り入れることで、体内の悪玉活性酸素を除去することにつながり、アレルギー症状を緩和することも考えられます。

こうしたアレルギー症状やアトピー性皮膚炎に対して効果が期待できるのも、水素風呂の特徴といえます。

 

日常的に使いやすい、習慣化しやすい

水素水が体によいと分かっていても、普段と違うことを行ったり、いつもと違ったルーティンをしたりすると、「続かない」ということがあります。

体によいと分かっていても、続かないと意味がありません。

 

 

しかし、多くの人には毎日入浴する習慣がありますので、その風呂の湯を水素水にするだけで、毎日水素風呂に入ることができるのです。

このように、普段のルーティンに組み込まれている行動ということもあって、水素風呂は習慣化しやすいです。

「いつもと違うことを続けるのは苦手」という人にとっては、特におすすめの方法といえるでしょう。

 

副作用やデメリットがない

これは水素風呂の特に大きいメリットといえるかもしれません。

水素風呂の特徴に「副作用がない、デメリットがない」ことがあります。

体によいといわれる行動や薬、食べ物、飲み物など、健康につながるさまざまなものがある昨今ですが、それらの多くには副作用やデメリットがあります。

よい部分もあれば、悪い部分もあるのが一般的です。

 

 

しかし、水素水には基本的に副作用がありません。

副作用やデメリットがないことこそが、水素風呂のメリットといえるでしょう。

 

 

水素風呂の作り方

水素風呂には、いくつかの作り方があります。

ここでは代表的な水素風呂の作り方について紹介していきます。

 

発生器を使用する

オーソドックスなものに発生器を使用する方法があります。

ただ、その発生器にもいくつかの種類があります。

 

・コンセントをつなぐタイプ

発生器本体をコンセントにつなぎ、その本体と電極とを別のコードを使ってつなぎます。

その上で電極部分だけを浴槽に沈めてスイッチを入れることで、浴槽内で電気分解が行われて水素が発生していきます。

この状態で20~30分ほど放置していると、風呂の湯に水素が充満した状態になります。

もちろん電極部分にはカバーが付いているので、ケガをしたりすることはありません。

水素を発生させる力が強いタイプではありますが、ほかの方法と比べて初期費用が高めである特徴があります。

メーカーによっては機器をレンタルできる場合もありますので、まずは試してみたいという場合にはレンタルを利用するのもよいでしょう。

 

・バッテリーごと沈めるタイプ

こちらは本体などにコンセントをつながず、専用のバッテリーごと浴槽に沈めるタイプです。

持ち運びに便利ですが、コンセントをつなぐタイプと比べると水素を発生させる力が弱い特徴もあります。

また、バッテリーごと浴槽に沈めるのが嫌だという意見も見られます。

 

・専用の容器にマグネシウムを入れて沈める

水素を発生させる効果があるマグネシウムを、専用の容器に入れて浴槽に沈める方法です。

こちらも使いやすいといったメリットはあるものの、コンセントを機器につないで水素を発生させるタイプと比べると、水素の発生が少ないといわれることがあります。

 

入浴剤を使用する

水素を発生させるような機械を使うのではなく、入浴剤を使う方法もあります。

この場合もいくつかのタイプがあります。

 

「水酸化マグネシウム」のタイプ、「水酸化ホウ素ナトリウム」のタイプ、「アルミニウムと酸化カルシウム」のタイプなどです。

どの場合も普通の入浴剤と同じように使用できるので、場所を取ることもありません。

また、機器を使うときのようにコンセントにつないだり、充電したり、メンテナンスをしたりする必要がありません。

そのため非常に使いやすく、機器よりも安く試すことができるので、初心者にはおすすめだといえます。

 

ただ、アルミニウムと酸化カルシウムのタイプだけ、水にぬれることによって起こる化学反応時に熱が出るので注意が必要です。

製品によっては非常に高温になる場合もあるため、使用の仕方には気を付けましょう。

 

まとめ

水素風呂は全身から水素を取り入れることができる方法です。

毎日のルーティンである入浴に組み込みやすいこともあって、習慣化しやすいのも大きなメリットだといえるでしょう。

体の疲労感を軽減したり、保温効果が高いので質のよい睡眠の手助けとなってくれるでしょう。

 

 

また、アレルギー、アトピー性皮膚炎に特に強い効果が期待できるのも、水素風呂の特徴といえます。

発生器の使用や、入浴剤を使用など、水素風呂を作る方法も様々あります。使用方法にも注意しつつ、自分のライフスタイルにあった手段で生活に取り入れてみましょう。

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